旅行記(1)-東京→秋芳洞→萩
こんにちは。にこいちです。
コロナ禍の合間を縫って、国内旅行に行ってきました。もともと広島に行きたいなと思っていたのですが、地域再生家・木下斉さんのVoicy(音声配信)を聞いて、萩・長門湯本や下関・門司・小倉にも行きたくなりました。ついでに、福岡の屋台というものも試してみたくなりました。
そこで、東京→萩→仙崎→長門湯本→下関→門司→小倉→博多→広島→呉→東京という8泊9日の長期旅行をしてきましたので、ここで記録しておきたいと思います。何回かに分けて書きます。
ちなみに、私が聞いた木下さんのVoicyはこちら。
・2021/11/7 #0090 萩、長門湯本を楽しむ方法
・2021/11/9 #0092 下関、門司港、小倉で感じる近代産業発展とまちの変化
これらのVoicyを聞いて面白そうなところは全部メモって、今回の旅行計画を立てました。
早朝4時過ぎに起き、7時25分発のANA便で羽田(東京)から山口宇部空港に移動。
山口宇部空港でレンタカーを借りて、イチ(旦那)の運転で秋芳洞に移動しました。到着したのは午前11時ころ。オフシーズンのためか、商店街は閑散とし、開いているお店はほとんどありませんでした。
冒険物語の好きだった私の小学生のころからのあこがれの場所・秋芳洞に、50代半ばで漸く来れて感激!鍾乳洞は想像していたよりもだいぶ天井が高くて広かったです。洞窟内の温度は17度位で外気よりだいぶ暖かく感じます。洞窟というと夏に避暑に行くところというイメージがありましたが、秋冬に行くにも結構いいところかもしれません。
再び車で萩に移動。秋芳洞から1時間位で宿につきました。宿はairbnbです。荷物を置いて、オーナーさんに昼ご飯によさそうなお店をうかがって、早速出発。宿からほど近い、うどん屋どんどんです。
うどんはしこしこ、肉は甘辛く煮てあって、ボリューム感があり、とてもおいしい。肉うどんは500円で、他にも色々メニューがあります。イチはかつ丼を頼んでいました。
食事後、松陰神社に移動。
写真にはありませんが、松陰神社宝物殿至誠館(遺書「留魂録」などが展示されている)、吉田松陰歴史館(吉田松陰の一生をろう人形で再現)などをじっくり見て回っていたら、それだけで午後4時30分を過ぎてしまいました。吉田松陰の肖像画は、死亡の直前にお弟子さんが描いた1枚(1種類)しか残っていませんが念のために同時に同じ絵を7,8枚描いておいたものであったこと、留魂録も同じ内容のものを2通準備したが1通は行方不明で1通は島流しにされたお弟子さんが着物に縫い付けて隠し持っていたものが後世に残された、などという話が心に残りました。松陰さんは、自らの死を覚悟し、それでもお弟子さんに遺志を伝えるために用意周到な準備をされていたんですね。
松陰神社見学後、この日見ようと思っていた東光寺にも行ってみましたが、着いたのが午後4時50分だったため(午後5時で閉まる)、この日は入るのをあきらめました。
夜は、airbnbのオーナーに勧められた居酒屋「ふるさと家族」へ行きました。
この他にもいろいろ頼み、どれもおいしかったのですが、お醤油がとても甘いのが食べ慣れなくてちょっとつらかったです。萩の周辺はお醤油が甘いのがデフォルトなんでしょうか・・・。
長くなってきたので、ここで切ります。
では、また!